元プロゲーマーで現在はストリーマーとして活動している「FENNEL」mittiiiさんが、6月9日より無人島企画配信を実施。
過酷極める3日間の挑戦に、感動の声が集まっていました。

火起こしに苦戦した初日
初日の開幕早々、mittiiiさんは最後の晩餐としてカップラーメンをすすります。
そこから自給自足生活がスタートするのですが、最初の関門として“火起こし”が立ちはだかることに。
木材を擦り続けて摩擦の力を利用する基本的な手法で挑みますが、そう簡単に火は着いてくれません。
途中で釣りを挟んで食料を調達したものの、火起こしが上手く行かず、結局あきらめて翌日へ。

ちなみにmittiiiさんは愛煙家ですが、火が無いことにはタバコも吸えません。
食事も喫煙もできない、そんな絶望的な状況から脱するべく、2日目も木材を擦り続けます。
すると執念が伝わったのか、次第に板から煙がモクモクと。このチャンスを逃すまいと腕を振り続け、ようやく火起こしに成功。
するとさっそくmittiiiさんは、タバコを咥えてスタンバイ。直火に顔面を近づけながらなんとか着火し、久方ぶりのニコチンを堪能するのでした。

「普通の人には無理」と言われたイカダ脱出劇
さて、タバコの後は空かせたお腹を満たしたいところ。mittiiiさんは釣り竿を片手に岸へ向かい、今晩の食料調達を狙います。
大物を狙いたいと意気込むmittiiiさんは、釣ったベラを餌にして糸を海面へ。
すると意外にも釣果は好調で、カサゴが連続でヒット。さらには特大サイズのカサゴも釣り上げ、十分な食料を持ち帰ることに成功し、素揚げに舌鼓を打ちました。

続く3日目は、脱出に用いるイカダ作りに注力。竹やビニール紐などを組み合わせて、小型ながら安定感のある船を完成させます。

迎えた最終日、いよいよmittiiiさんは本島を目指して出航。約1キロという道のりですが、波の具合次第では、転覆する可能性もありえたでしょう。
しかし天候にも恵まれ、波は比較的おだやか。竹で作ったオールを手に、一生懸命ゴールまで漕ぎ続けます。
スタートこそはなかなか上手く進めなかったものの、コツを掴んだmittiiiさんは脚も駆使しながらスイスイと。
精神的にも体力的にもキツいところですが、競技シーンで培った根性で前向きな姿勢を崩さないmittiiiさん。
そして出発から約1時間弱、ついにmittiiiさんは本島への脱出を成功させるのでした。

過酷な挑戦を見事達成させたmittiiiさんに、視聴者からは「ストリーマーでいちばん根性あるわ」「伝説だー」「よく頑張った」と感動のコメントが続出。
Twitterでは『VALORANT』部門のCLZ選手からも、「おつかれ」とねぎらいの言葉が送られていました。
ストリーマーとして、男として一回りも二回りも成長したであろうmittiiiさん。きっと今後も、たくさんの笑顔と感動を届けてくれることでしょう。
関連リンク YouTube「【無人島企画】火起こし成功で必死にタバコに火をつけるmittiii」 Twitch「無人島生活1日目」 Twitch「無人島生活3日目明日はイカダで脱出。 準備」