5月17日、人気ストリーマーの関優太さんが自身のTwitterを更新。そこで界隈全体に付きまとう誹謗中傷に対して、意見を発信しました。
関優太「そんな経験普通できないんですごくないですか」
今回のツイートにはファンから寄せられた5ちゃんねる「Twitchストリーマースレ」の様子が引用されており、そこでは関優太さんの写真に対し、心無い言葉が寄せられていました。
関優太さんいわく、当該スレッドは「今でこそ総合になってるけど元々俺の名前がついていてそれが1000スレ目にも届きそうな勢い」とのこと。
続いて「イメージとしては裏で一生悪口やら言われて生きてる。そんな経験普通できないんですごくないですか」と綴りました。
また、こうした相次ぐ誹謗中傷に対して、関優太さんは「これを止めて少しでも配信界を平和にしたいと去年から動いてます」とコメント。
明るみに出てはいませんが、書き込みの削除依頼や発信者情報の開示請求などの対処が行われているのかもしれません。
軽はずみな誹謗中傷は被害者、加害者の人生を狂わせる
近年ストリーマー界隈は大きな盛り上がりを見せている一方、匿名掲示板やSNS上での誹謗中傷も増加傾向にあります。
そのため、各配信者が所属するプロゲーミングチームやVTuber事務所では注意喚起が度々行われていました。
たとえば、2022年12月5日には「にじさんじ」と「ホロライブ」が“誹謗中傷の根絶”に向けて連携すると発表。
具体的には、名誉毀損行為やプライバシー権の侵害行為、“荒らし”行為等の営業権の侵害行為…等々への対策、そして実行に当たってのノウハウの共有が挙げられています。
そして2023年2月1日、「にじさんじ」を運営するANYCOLORは所属VTuber・勇気ちひろさんが受けていた誹謗中傷被害について、発信者情報の開示請求が認められたと発表しました。
しかしながら、依然として勇気ちひろさんに対する誹謗中傷は止んでいない様子。
実際にネット上では
「勇気ちひろのやつ120万スパチャって表現してるのクソウケる」
「勇気ちひろのアンチが120万スパチャ送るんだなあ」
…と騒動をネタにするような声が見られるなど、まだまだ界隈の健全化には時間を要する気配が漂っています。
はたして、“誹謗中傷の根絶”は実現するのでしょうか?