6月14日、人気ストリーマー・加藤純一さんがTwitchで雑談生配信を実施。
そこで、自身がオーナーを務める「ムラッシュゲーミング」が財政難に陥っていると告白しました。

月々かかるチーム運営の費用は
加藤純一さん率いる「ムラッシュゲーミング」には、現在『VALORANT』部門と『大乱闘スマッシュブラザーズ』部門が存在。
選手やコーチを含めて約12名が在籍しており、全員に月々の報酬を支払っているそう。

またスポンサーが存在せず、運転資金は加藤純一が行う生配信や時々売られるグッズの収益のみ。
そのため、同日の生配信では「ボチボチ、ムラゲの運営資金が無くなってきてるので、ぶっちゃけ…」と実情を明らかにしていました。
続けて「ムラッシュゲーミング」の運営資金について、「月500万かかるのね」と告白。
そのためTシャツやパーカーといったグッズの再販に乗り出す必要があるらしく、「俺は暮らしていけるけど、選手たちが暮らしていけないから」と話します。
さらに費用の実例として、加藤純一さんは海外遠征の渡航費を挙げ、1人あたり30~40万円ほどかかっていると説明していました。
とはいえ、あくまで運営資金が不足しているだけで、「でも、それ(運営)をやめても別に豪遊できないの」「その理由は、それやめたらTシャツ売らなくなるだけだから」と自身の生活には支障をきたしていない様子。
そのためスポンサーに頼る必要はなく、「独立で回ってんだよ」「彼らは凄いんだよ」と視聴者を安心させていました。
「ZETA DIVISION」も5年かかった
他方で、視聴者から「まずは“勝てるチーム”にしろよ」と厳しい意見が。
これに対し、加藤純一さんは「ZETA DIVISION」を引き合いに出しつつ、
「ZETAだってああいうチームになるまで5年かかってる、少なくとも4~5年かかるんだって」と反論。
さらに「凄い順調なんだよ、マジで」「凄いんだよムラッシュゲーミングはマジで。半年でここまで来るってとんでもないことだぞ」と主張するのでした。
なお、現在「ムラッシュゲーミング」では『VALORANT』部門のトライアウトを行うなど、ロースターの再編を行っている最中。
7月中には結論を出したいと話していた加藤純一ですが、一体どんなチームが完成するのでしょうか?
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