電通とライアットゲームズが『VALORANT』を中心とした戦略パートナーシップ締結

「VCT Masters Tokyo」へ向け、「ライアットゲームズ」と「電通」が戦略パートナーシップを締結競技シーン
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「Riot Games」の日本法人「ライアットゲームズ」と「電通」は5月18日、『VALORANT』を中心とした戦略パートナーシップを締結したと発表しました。

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「VCT Masters Tokyo」の開催に合わせて企業向けカンファレンスを共催へ

「ライアットゲームズ」は、主に『VALORANT』や『リーグ・オブ・レジェンド – League of Legends』(LoL)などを展開していることで知られています。

今回は2023年6月11日より開催予定の世界大会「VALORANT Champions Tour 2023 Masters Tokyo」(VCT Masters Tokyo)へ向け、日本の広告代理店の最大手である「電通」とタッグを結ぶとのことです。

以下、プレスリリースより抜粋

eスポーツにおける世界的リーディングカンパニーRiot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(本社:東京都港区、社長/CEO:藤本 恭史、以下「ライアットゲームズ」)と、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:榑谷 典洋、以下「電通」)は、更なるeスポーツ市場牽引への取り組みを行うことを目的に、アジア圏に向けた戦略パートナーシップを本日締結しました。

電通は、ライアットゲームズのeスポーツタイトル「VALORANT(ヴァロラント)」を活用した、顧客パートナー企業に対してのマーケティング企画および実施・運用や、提供するメニューの価値・効果測定などを通して、若年層マーケティングにおいて重要なコミュニケーション手段を提供します。また、ライアットゲームズは、電通とパートナー企業との取り組みを通して日本国内におけるeスポーツ市場の拡大を目指します。今回、その一環として2023年6月に、世界最高峰のeスポーツトーナメントである国際大会「VALORANT Champions Tour 2023 Masters Tokyo」に合わせた企業向けカンファレンスを、電通とライアットゲームズで共催します。

2023年に世界のゲームプレイヤー人口は30億人以上※1となり、2025年には世界のeスポーツのゲームライブストリーミング視聴者も12億人※2に達すると予想されるなど、年々eスポーツの人気は高まっています。eスポーツは企業の若年層マーケティングにおいての重要なコミュニケーション手段となり得る一方で、日本国内ではeスポーツの有効性をマーケティングに生かす取り組みが、海外ほど盛んではないのが現状です。電通は、2019年から日本最大※3の高校eスポーツの祭典「STAGE:0(ステージゼロ)」をはじめ、これまでに多くのパートナー企業とeスポーツの市場発展に向けた取り組みで培った知見や実績があります。さらに、電通グループ国内外のゲーム領域における専門能力を統合したグローバル共通ソリューション「dentsu gaming※4」などの提供を通じて、eスポーツを活用した若年層マーケティングに貢献してきました。

今回、電通は更に多くの企業の課題解決に貢献することを目指し、eスポーツの世界的なリーディングカンパニーであるライアットゲームズとアジア圏に向けた戦略パートナーシップを締結しました。eスポーツにおける「コンテンツの魅力」と「マーケティング活用法」の理解を促進するために以下の取り組みを推進していきます。

PR TIMES

「ZETA DIVISION」は出場なるか

現在『VALORANT』の競技シーンにて、「VCT Masters Tokyo」への出場をかけた地域別のリーグ戦「VALORANT Champions Tour2023」が開催中。

各地域を勝ち抜いた上位3チーム(EMEAは4チーム)が出場可能となっており、「Pacificリーグ」では、日本代表チーム「ZETA DIVISION」がプレーオフへの進出を果たすなど、奮闘しています。

初の日本開催ということで注目が集まる「VCT Masters Tokyo」ですが、やはり日本代表チームの躍進を見届けたいところ。

注目のプレーオフ初戦は日本時間5月19日の17時からを予定。「ZETA DIVISION」の対戦相手は、フィリピン代表チーム「Team Secret」となっています。

「ZETA DIVISION」にとっては、4月29日の試合で1度勝利している相手である一方、「Team Secret」は5月13日の試合でリーグを首位で通過した韓国代表「DRX VS」に大金星を挙げるなど、接戦が予想されています。

はたして「ZETA DIVISION」は上位3チームに勝ち残り、「VCT Masters Tokyo」への出場を果たせるのでしょうか?

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